本気のトイレ掃除
先日は自動車課のトイレが汚れていた。
誰かがいつか気づいて掃除をしてくれないかと何も言わずに待っていたが、ここはインドネシアなので、そう気づいて掃除する人は一人もでてこなかった。ここで、選択肢が出てくる
生徒達に掃除をしろと指示をするのか? これをみてどう思うか質問するのか? 私自身が掃除をするのか?生徒と一緒に掃除をするのか?
おそらく選択肢は一つの問題について一つではない。その選択肢を見つけ出す考えも必要だと思うし、その選択肢から何を選ぶかで大きく結果が変わってくる可能性がある。ですので、何かを決定して行動する時には慎重に選択するように心がけている。
先日のトイレの掃除については、私一人で掃除を行った。一番最初は自分自身が手本になって示す事が一番伝わると思ったから。
トイレ掃除は床、便器、壁など1日かけてピカピカにした。汗をダラダラ流しながらトイレ掃除をする変な日本人の姿は生徒達には強く印象に残ったようで、それくらい掃除を大事にしていると、強く印象を与える出来事になった。
そして、トイレ掃除だけではなく、トイレを汚れないような工夫も行った。トイレを掃除しない事は問題です。
そしてトイレが早く汚れる事も問題でしたので、インドネシアではありえないですが、トイレを土足禁止にしました。
トイレに入る時は必ずサンダルに履き替えてトイレに入り、トイレから出てきたら、サンダルを元の位置に戻す。もちろん、次の人が履きやすいように向きも揃えます。正しい状態で写真を撮り、写真と文章で「トイレに入る時はサンダルに履き替え、使用後は元の位置に戻す事」と明記した。
そして、トイレの掃除用具の位置を決めて、正常な状態を写真に撮り壁に貼り付ける。
人は誰でも面倒な事はしたくないと少しは思います。ですので、なるべく面倒くさくないように、使用頻度に応じて、掃除用具の種類や、位置を考えた。そして、元に戻さないと気持ちがよくない方法を考えます。掃除用具が適当に置かれていると、元に戻さなくても何も感じませんが、掃除用具の名前、そして写真が添付されていると、元に戻さないと少し罪悪感が発生します。そして、少しでも違う位置に戻すと私が指摘します。
トイレ掃除の一件から約一週間が経たった。そこで問題が起きました。トイレのサンダルが正常の状態から反対を向いていた。
そこで生徒達全員を集合させ、これは誰がやったのか?と追求した。生徒の一人が手を挙げた。
この写真とここに書いてある文字は読めないのですか?とちょっと意地悪な質問をしました。生徒は今後は気をつけます。といって反省をしました。それからは一度もサンダルが反対になる事はなくなりました。ここでは、誰がやったのか?まで追求する方が効果的なように思うので、なにか異常が起こるたびに、全員を集合させてだれがこれをしたのか?
今後はどのようにしていくのかをその場で答えさせるようにしています。最初の反応はちょっと濁して返されていましたが、いつ改善するのか?を何回も何回も私に追求され、生徒もそれがしつこくて嫌みたいなので、私に言われないように考えて行動をするようになった。
今では、工場はめっちゃきれいです!!
ただ掃除をするたびに工場のひび割れた間から大量のアリが発生するのは勘弁してほしい。
初出: はてなブログ で読む ↗